「ワタミの宅食？ あれって入院した時に出る『病院食』みたいな薄味の弁当でしょ？」 正直、そう思って敬遠していませんか？
実は私も、実際に食べるまではそう思っていました。 パッケージは茶色くて地味だし、健康志向すぎて「白飯には合わないだろうな」と勝手に決めつけていたのです。
しかし、実際に注文して食べてみた結果、そのイメージは良い意味で裏切られました。 結論から言うと、病院食どころか「ご飯が止まらなくなる」ほどおいしかったのです。
この記事では、20代の一人暮らし男性である私が「ワタミの宅食ダイレクト」を実食し、味・量・コスパを本音でレビューします。 「映え」よりも「安さと味」を求めるなら、コンビニ弁当を卒業してワタミを選ぶのが正解です。
【証拠画像】実際に「10食セット」を注文して食べてみた
論より証拠。実際に私が注文した「10食セット（お試し割）」の中身を、忖度なしでレビューします。
揚げ物のクオリティ検証：衣はベチャ付いてない？
冷凍弁当で一番ガッカリするのが、水分でベチャベチャになった揚げ物です。
しかし、ワタミの「カツ煮」や「唐揚げ」は、レンジ調理でも衣の食感が適度に残っています。
スーパーの惣菜コーナーで買ってきて、冷蔵庫で冷えた唐揚げを温め直すくらいなら、ワタミの冷凍唐揚げの方が遥かにジューシーで美味しいです。
量は足りる？20代男のリアルな満腹感
「病院食みたいに量が少ないんじゃないか？」という不安についても正直に答えます。
ワタミには2つのコースがあります。
- いつでも三菜（おかず3品）：
- ご飯一杯と味噌汁を合わせて「腹八分目」。夜遅い時間の夕食には丁度いい。
- いつでも五菜（おかず5品）：
- 副菜が充実しており、かなり満腹になる。ガッツリ食べたい日はこっち。
20代男性なら、最初は「いつでも五菜」を選ぶか、「いつでも三菜」にするならご飯を大盛りにすれば十分満足できます。
少なくとも、「少なすぎて腹が減って眠れない」なんてことはありません。
nosh(ナッシュ)と比較して分かった「ワタミ」の圧倒的コスパ
若者に人気の宅食「nosh（ナッシュ）」と比較してみましょう。
「オシャレさ」では負けますが、「コスパ」ではワタミの圧勝です。
| 項目 | nosh（ナッシュ） | ワタミの宅食ダイレクト |
| 初回価格 | 1食599円〜 | 1食390円 |
| 送料 | 1,000円〜 | 880円〜 |
| 味の方向性 | 洋食・カフェ風 | 和食・定食屋風 |
| 見た目 | 映える | 地味（病院食っぽい） |
初回「1食390円」は業界最安レベル
noshは初回でも1食約600円かかりますが、ワタミの宅食ダイレクトは初回お試し割（10食セット）なら1食390円です。
送料を含めても1食あたり約478円。
ワンコインでお釣りが来る宅食は、業界を見渡してもワタミくらいです。
「金はないけど、まともな飯が食いたい」という20代一人暮らしにとって、この価格差は無視できません。
契約前に知っておくべき「地味なデメリット」
褒めてばかりだと怪しいので、気になったデメリットも正直に話します。
パッケージがマジで映えない
見た目は完全に「業務用の冷凍食品」です。
noshのようなオシャレな紙パッケージではなく、透明なフィルムにおかずが入っただけ。
冷凍庫に入れると茶色いパックが積み上がり、確かに見た目は少し「病院食」や「給食」を連想させるかもしれません。
ただ、「食べた後のゴミがかさばらない（プラスチック容器が小さい）」という実用性のメリットはあります。
メニューが選べない（おまかせコース）
ワタミは基本的に「おまかせメニュー」です。noshのように好きなメニューを選ぶことはできません。
好き嫌いが激しい人にはデメリットですが、逆に言えば「選ぶ手間がない」ということ。
仕事で疲れている時に「次回のメニューを選ぶ」作業すら面倒ですよね。
勝手にバランスの良い献立が届くのは、忙しい社会人にはむしろメリットと言えます。
まとめ：見た目は地味だが、味とコスパは「最強」
今回のレビューのまとめです。
- 「病院食みたい」なのは見た目だけ。味はご飯が進む居酒屋クオリティ。
- noshより圧倒的に安く、送料込みでもワンコイン以下（お試し時）。
- メニュー選び不要で、時短と節約を同時に叶えられる。
あなたが求めているのが「インスタ映え」ではなく、「安くて、美味くて、白飯に合うおかず」なら、ワタミの宅食ダイレクト一択です。
まずは「1食390円」という破格のお試しセットで、その「居酒屋クオリティ」をあなたの舌で確かめてみてください。
この安さは、いつ終了するかわかりませんよ。
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